INTERVIEW

【社員インタビュー#3】学生校正バイトが正社員デザイナーに転身!僕がかつて手の届かなかった“マジモン”の一員になる道のり【シゴト】

INTERVIEW

artLargeで働くスタッフの「シゴト」と「ジブン」を引き出すインタビュー企画。今回は、グラフィックデザイナーとWebデザイナーを兼任する、宇賀神昂己さんの「シゴト」に迫ります。「ジブン」に関するインタビューはこちらからご覧ください。

宇賀神昂己 プロフィール

2021年、株式会社artLargeに入社。大学で広告を学ぶ傍ら、artLargeでアルバイトとして実務経験を積む。並行してグラフィックの専門学校に通い、独学でWebデザインを学ぶ。新卒で同社に入社し、現在はWebデザイナー兼グラフィックデザイナーとして幅広いクリエイティブ業務に携わっている。

MEMBERSページ:
https://artlarge.jp/members/koki-ugajin/

美大コンプレックスをこじらせ 
就活のために奔走した大学時代

大学4年生のころにアルバイトとしてartLargeで働き始め、大学卒業後は正社員に。artLargeの新卒社員である、Webデザイナー兼グラフィックデザイナーの宇賀神さん。

彼が広告やブランディングの仕事に憧れを抱いたのは、高校3年生のころでした。

「野球一筋だった僕が高校3年生で進路に悩んでいた時、ふとゼクシィのCMが目に留まったんです。『結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです』というコピーに強く胸を打たれました。結婚をテーマにする雑誌なのに、結婚をしない人も幸せであることを同時に伝える、そのバランス感覚に感動。映像も楽曲も、CMの世界観すべてが魅力的でした。それで『広告に携わる仕事がしたい』と思い、メディア系の学部に進学しました」

しかし、実際に講義を受けてみると、思い描いていた進路との“ズレ”に気づかされます。

「大学入学後、自分が本当にやりたかったのは“広告デザイン”だと気づきました。デザイナーになるには美大へ進むべきでしたが、時すでに遅し。
就職活動では“美大出身”の学生と同じ土俵に立つ現実に焦りを感じ、コンプレックスを抱くようになりました。
そこで、大学と並行してグラフィックの専門学校に通い、独学でWebデザインも学び始めました」

それでも「まだ足りない」と感じた宇賀神さんは、より実践的な学びを得るため、デザイン会社でのアルバイトを探し、artLargeと出会います。

「artLargeのHPにあったWORKSを見て、シンプルに“すごくカッコいい”と思いました。特に、ブランディングの事例が刺さりましたね。僕は地方創生系のブランディングに興味があり、artLargeはまさに僕がやりたいジャンルと、すごく丁寧に向き合っているように感じました。

最終面接では、社長の宮脇さんから社内ベンチャー制度の話がありました。コンテンツやアプリの開発など、スタッフがプレゼンする魅力的な事業に投資してくれるというものです。年齢や経験に関係なく夢を実現できる可能性と、artLargeのベンチャー精神に魅力を感じ、ここで働きたいと強く思いました」

独学のWebデザインが評価され 
学生バイトながら即戦力に

当時は校正のアルバイト募集でしたが、『入ってしまえば、その後の頑張り次第でデザインもできるはず』と考え応募。ですが、実際に入ってからしばらくは、校正業務が中心で社会の厳しさを肌で感じる日々だったといいます。

「あのころのartLargeは少数精鋭で、グラフィックのアートディレクションは主に圧倒的なスキルとセンスを持つ先輩方がメインで担当していました。他の皆も毎日すごく忙しそうで、僕も新しい環境に慣れるのに必死で、技術を学びにいくことに二の足を踏んでいました。学生の僕が華やかに想像していたより、裏方作業も多く、時に泥臭くハードな業界だと感じましたね」

そんなある日、宇賀神さんに大きな転機が訪れます。

「Web周りを担当していた先輩が当時のポートフォリオを見てくれたらしく、『Webデザインできるんでしょ? ぜひやってみてよ』と依頼してくれたんです。

地方の新聞社のLP制作だったのですが、全力で、依頼内容に忠実に作ってみたら『お前できるじゃん!』となりまして。そこから徐々にWebデザインの仕事を任せてもらえるようになりました」

宇賀神さんが初めてWebデザインを担当した、八丈島の地方紙「南海タイムス」Webサイト

独学で身につけたWebデザインが功を奏し、アルバイトながら社内で重宝される人材となった宇賀神さん。グラフィックも、先輩たちが制作したデータを自分なりに分解し、「なぜこのデザインがいいのか」を言語化しながら感覚を磨いていきました。

スキルが追いつかず、心が折れそうになるも
「“マジモン”の人たちと働きたい」

とはいえ、実績のある社会人に混じり、経験の浅い学生が働く大変さを実感する場面も多かったといいます。社会に揉まれていない同級生を見て、羨ましく思うこともあったそうで。

「大学4年生でほとんど授業がなかったので、週5日ほどartLargeに出勤していたときもありました。自分のスキルが追いつかず、先輩から指摘されることも少なくありませんでした。一方で、大学の同級生は自由でキラキラしていて……『なんで自分だけこんなに必死に働いているんだろう?』と、何度も心が折れそうになったことを覚えています。それでも、ここで辞めたら卒業じゃなくて“リタイア”だな、と。せっかくなら、全部吸収してから“卒業”してやろうと思いました」

そして大学卒業後、別のデザイン会社から内定をもらいながらも、宇賀神さんはartLargeに残る道を選びます。

artLargeはいい意味でぬるくない、仕事に情熱的な“マジモン”の人たちが集まっている会社です。必死についていかないと、あっという間に置いていかれてしまう。でもその分、得られるものも大きいと思いました

現在は、Webとグラフィックの両軸でartLargeを支える宇賀神さん。ふたつの領域を担うメリットについて聞いてみると。

「まず、常に新しい案件に関われる環境があって、とても充実しています(笑)。
グラフィックとWebの両方に携われることは、自分の大きな強みだと感じています。紙のデザインとWebデザインでは求められる考え方や設計が異なるため、両方を理解していることに価値があると感じています。
だからこそ、表現だけでなく、その先の実装まで見据えたデザインを提案できるのも、自分ならではの強みだと思っています」

ボクシングジムの案件ではカメラマンも担当

「仕事の旅は“持久走” ー 
仲間たちと支え合いながら目的地へ

今では多くの案件をフロントでこなす宇賀神さんですが、いつまでも悩みは尽きないそうで。

「新たな案件と向き合うたびに、自分の能力が追いついていないことを痛感させられます。でも、それは“やりたい”という気持ちだけで突っ走っていた学生時代や新卒のころとは違い、いただいた予算に対して期待以上のものを提供しなければならないという、責任感を持てるようになったからだと思います。経験を重ねるうちに、クライアントのことをより深く考えられるようになったのかもしれません」

課題に悩み、惑いながらも、真っ直ぐにデザイナーとしての旅路を進み続ける宇賀神さん。これからartLargeで成し遂げたいことについて聞いてみました。

「現在artLargeでは、アスリート×クリエイティブに力を入れています。僕はずっと野球をやってきたので、いつかプロ野球の案件を担当するのが目標です。クライアントへのアプローチも頑張っているので、近い未来、実現できたら嬉しいですね」

参考:artLargeが手がけたプロテニスプレーヤー・松井俊英選手 公式Webサイトのリニューアル

「また、弊社は不動産関連の案件を多く扱っています。僕は密かに、社内ベンチャー制度を活用して、街の再開発を軸としたクリエイティブの構想を練ったりしています(笑)。住んでいた街の原風景を、ビジュアルと音で後世に残すようなイメージです。慣れ親しんだ街も、新しくなっていく街も、どちらもポジティブに受け止めてもらえるクリエイティブを作ってみたいです」

チャレンジ精神旺盛な宇賀神さんですが、キャリアをしっかり積み重ねていくために心がけていることがあると言います。

仕事の旅は短距離走ではなく持久走だということを、25歳ごろから意識するようになりました。頑張りすぎて途中で旅を離脱することになったら元も子もないですよね。ペースを守りながら、無理なく走り続けたいです」

そんな宇賀神さんの“持久走の旅”を支えるのが、artLargeの仲間たちです。

「僕がジョインしたばかりのころは、一人ひとりが自分の仕事に没頭し、社員同士の会話もあまり多くはなかった。でも、いまは若いスタッフも増え、ムードメーカー的な人も多いので、ものすごく雰囲気が明るくなりました。それぞれの得意分野を活かして助け合いながら、チームで切磋琢磨しています」

最後に、これからはどんな仲間と旅を共にしていきたいか尋ねると。

「バランス力がある人、うまくやれる人、要領がよくて頭がキレる人は、artLargeに“似合う”と思います。正直、僕はどれにも当てはまらなくて、忍耐力や粘り強さを生かして地道に頑張ってきたタイプなので、そういう人に憧れます(笑)。

artLargeで大切にしている言葉にもあるように、デザインが上手なだけでなく、人として強く、愛のある人と一緒に仕事の旅をしていきたいですね。自分のペースをしっかりと保ちながら、着実に目的地へと進んでいける。そんな仲間がいてくれたら、とても心強いと思います」

一緒に仕事の旅をしませんか?

人生は旅。仕事も旅。レベルの高いチームで切磋琢磨しながら、一緒に仕事の旅をしませんか?

制作のご依頼・ご相談はこちら

制作のご依頼・ご相談や、採用に関するお問い合わせ等、ご相談がございましたらお気軽にご連絡ください。