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長崎県立諫早高等学校の学生が企業見学で来社されました。
長崎県立諫早高等学校の学生が、課外学習の一環としてartLargeに来社されましたので、その様子をご紹介します。
この日来社された学生は、行動経済学や企業ブランディングを研究しているとのことで、弊社の事業や取り組みに興味を持っていただき、今回の講義の実施に至りました。元気で明るく、聡明な学生の来社により、artLargeオフィスもいつも以上に活気で満ち溢れておりました。

まずは弊社のブランディングデザインについて紹介。代表の宮脇をはじめ、アートディレクターの上原や、グラフィックデザイナーの小島らが、実際の事例を用いながら「ブランディングの重要性」や「広告デザイン制作の裏側」を語りました。

続いて、artLargeスタッフへの質問コーナーを実施。早押しクイズ形式で行い、楽しみながら学生の疑問に答えました。
弊社のブランディングデザインに関する説明を聞いた学生から「ブランディングが持つ力の大きさについてどう思うか」という質問が。これについて、chief graphic designerの小島は「消費者は商品の”価値”に対してお金を払う。その価値を最大限に高めるのがブランディング。極論、1万円で売っていた商品に、ブランディング次第では100万円の価値を付与することもできる」と力説。

また「経済活動を促進するために企業としてできる取り組みは」という、行動経済学に興味を持つ学生ならではの質問も飛び出しました。これには代表の宮脇が「基本的には、お金を循環させ、雇用を創出すること。また、我々は広告デザイン会社として、一人ひとりが常にクリエイティビティなマインドを持ち、社会と接することが大切。そして、発信することをやめない。誰かの目に留まることにより、未来への行動促進に繋がっていく」と語りました。
他にも「いい広告はどのような特徴を持っているか」「幅広い分野の事業を手がけることによるメリットは」など視座の高い質問が多数飛び出し、スタッフも驚き。学生の問いに、スタッフ全員が真摯に向き合いました。

最後にartLargeより、学生が主体的に広告デザインを学べるよう、学校内で行える広告企画を提案いたしました。本企画について、我々は「さぁ、いこう!」というスローガンを制定。それを使った即興コピー作りにもチャレンジしました。スタートから1分ほどで、上原が「さぁ行こう、最高に会いに。」というコピーを製作。その場にいた学生やスタッフから拍手が沸き起こりました。
artLargeの特別講義を終えた学生は「ネットで調べただけでは出てこない、広告に携わる方々のリアルなお話が聞けてよかった。とても貴重な経験をさせてもらえた」と話し、満面の笑みを見せてくれました。

artLargeは今後も教育機関や地域と連携し、学生の方々の学びを支援するとともに、広告業界の魅力を知っていただくための取り組みを進めてまいります。